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Author:柊 雛菊
オタク暦○○年の腐女子です。
某即売会とか、声優イベントに出没中。
最近では、コスとかにも手を出し始めている痛い子です。
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ラブ★テロ
家庭教師ヒットマンREBORN!の女性向けtextです。 苦手な方はお立ち寄り下さいませぬ様お願いします。 それ以外の素敵な方は、拙い物ですがお楽しみ下さい。 コメント等残していただいたら、泣いて喜びます(笑)
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12:手紙を書く


いつも思う事がある。
俺なんかが介入していい話ではないとは思うんだけど、今回ばかりは、フォローしてあげなくちゃって思ってしまったんだ。


いつからなのか分からないけど、山本と獄寺君は男同士だけど、友達以上の関係なんだと気がついた。
気がついたのは、獄寺君が時折見せる切ない表情の視線の先には、山本がいて、口では色々言っていても、瞳だけはまっすぐ相手を見て、キラキラと嬉しそうに光っていたから。
俺に向ける瞳の色とは違うものだったから。


山本も獄寺君は、誰が見てもかっこよくて、女の子からも、男の子からも人気があると思う。
だから、告白される事なんて日常的な物になりつつあるのは知っていた。


「山本……ちょっと良いかな?」


野球の練習が終わった山本に声を掛けた。
一瞬嫌そうな顔を見せたが、その表情はいつもの笑顔に戻り、「どうした、こんな時間まで??」とわざとらしく言ってくる。
俺が嫌なら、嫌って言えばいいのに……そうは思ったが、口には出さず近くの公園まで行こうと伝えた。

ちょっと前の自分だったら、何も言えず誤魔化して逃げてた。
こうやって、真正面から向き合うって事ができるようになったのは、癪だけど、リボーンのおかげで、いつも傍にいてくれる獄寺君や、山本のおかげ。
だから、俺はおせっかいってわかってはいても、つい手を差し伸べたくなってしまったんだ。



「んで、話って何なんだツナ?」

「山本……獄寺君の気持ち考えた事ある?」

「何の事だ?」


山本の顔からは笑みが消え、鋭い視線を俺に向けてくる。
その強い視線に一瞬怯みはしたが、すぐに体制を整えて、その強い視線を見返す。
ここで、負けてしまってはお節介をしにきた意味がない。


「獄寺君の気持ち考えた事ある?」

「ツナ……お前が、何言いたいのかわかんねぇよ」

「泣いてたよ……獄寺君。正確には泣きそうにしてた……かもしれないけど」

「それが、俺のせいだって言うのか?俺は、何もしてねぇよ。」


山本は、顔を背け辛そうに眉を寄せた。
そんなに辛そうな表情を浮かべるなら、初めからあんな事を獄寺君に言わなければ良いのに。


「あのラブレター……山本宛だったって知ってた?」

「はっ?あいつが何でそんなの持ってんだよ?」


そんな事があるわけがないと言わんばかりに、山本は俺に聞いてくる。
その言動に、本当に気が付いていなかったんだなぁと、山本が不憫に思えてきた。あんなに、コロコロと表情が変わっているのに、鈍感・ダメツナと言われ続けている俺が分かる事なのに……


「獄寺君、一度もラブレターとかプレゼントとか受け取ってないんだよ?直接告白されても、きっちり断ってるって知ってる?」

「俺だってちゃんと…」

「山本は違うよね?」

山本の言葉を遮って俺は言った。

「山本はラブレターもプレゼントも受け取ってるよね?獄寺君の気持ち分からない?」

「ツナ?」

「今日、どうしてあんな事獄寺君に言ったの?ラブレターを持っている獄寺君にどうしてあんな事言ったの?」

「それは…俺がいるのに……っ!」

「山本がそう思うなら、獄寺君が思ってもおかしくないと思わない?」


山本は、暫く何も言わず項垂れていた。
俺がここまで言うまで気が付かないなんて、山本も相当鈍感なんだと思う。


「ツナ……俺って、酷いやつ?」

「たぶんね……でも、気が付いたんだからいいんじゃない?これから、ちゃんとしていけば」

「…そうだな……サンキューな、ツナ!俺、あいつに謝ってくる!」

「うん。また、明日ね?」

「あぁ!またな!」


山本は、そういうとすごい速さで走っていった。
きっと獄寺君の家に言ったんだと思う。
俺は、大きなため息を付き空を見上げた。


「お節介……役に立つといいなぁ〜」


明日の事を思って、俺は笑みを漏らした。




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急遽、書きたくなってしまったので、こんな取り止めのない話になってしまいました。

やっぱり、ツナ視点での話は書きやすいやVV
明日もチョコチョコUPできたらいいなぁ



11:ものを掴む



掴みたいと思った。
その腕を、その身体を。
すべて、自分の物にしたいと思った。


「おい……いい加減にこの体制やめろ」


二人っきりの部屋で、俺は獄寺を後ろ抱きにする形で座りながらテレビを見ていた。
空調が効いた部屋での獄寺の体温は心地よい。


「なんで?」

「なんでって……」

「恥ずかしい?」

「ばっ、そんなわけあるか!」


そう言った獄寺はしまった!という顔をしたが、今更自分の言葉を撤回する事もできず、プイッと横を向いてしまう。
実際すごく恥ずかしく思っているのだろうと言う事は、獄寺の表情や、触れている身体から感じてはいたが、この心地よい感覚を手放すのが嫌で無視する。


「だったら、良いよな〜」


抱きしめていた腕に力を込める。
たまに、獄寺が遠くへ行ってしまう様な感覚を覚える事がある。
それは、いつもやっている「マフィアごっこ」に奇縁する。
初めこそ、ただの遊びだと思っていた。
しかし、いつ頃からかそれが「ごっこ遊び」ではなく、実際の「マフィア」なのだという事に気がついた。
それを認めてしまうのは、今の自分の価値観、環境全てを投げ捨てなければいけない事で……
いずれ考えなくてはいけない事だと言うことはわかっているが、まだ今はこのままでいたい。


きっと俺は、家族や野球ではなく獄寺の手を取ってしまうだろうから。
そうすれば、獄寺は今の様に無邪気な表情を見せなくなるだろう。
『自分がマフィアにさせてしまった』そんな自責の念に囚われて。
獄寺の想いが変化しても、俺はきっと手放せない。


「獄寺…好きだ」

「知ってる」


決して「好き」とは言ってくれないけれど、今この環境が全て愛おしい。
もう少しこのまま、選択の迫られない時間を過ごしたい。




end
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これも、分けわかんない;;
とりあえず、お題消化!
一人じゃないと、中々書ける事がないので!!
山本は腹黒系で!!獄寺を手のひらで転がしてるが良いよ!
でも、ラブラブが大好きです!


10.つまずく



「あなた、馬鹿なんじゃないの?」


一緒に行動を共にする中で、この人が転ばない日はない。
物につまずくならわかるが、この人は何も無い場所でつまずくのだ。
いつだったかは、自分の靴の紐を踏んで転倒したこともあった。
あの、ダメツナと呼ばれている沢田ですら、そんな事はしないだろう。


「そう言うなよ〜。これでも、一応俺マフィアのボスなんだぜ?馬鹿だったらできないって!」


自分のまぬけさをわかっているのか、恥ずかしげに笑っている。
何を言っても暖簾に腕押しなのがわかっているから、ここでは突っ込まない。
突っ込んだ所で、自分の神経を逆撫でされるだけなのだと言うことを、この短い期間に学べたと思う。
はっきり言って、破格の対応だと思う。
それをこの男が気がついているのか……


「やっぱり、馬鹿は馬鹿だと思うよ。」

「そりゃないぜ、恭弥」

「鈍感」

「えっ、なんか言ったか?」

「なにも…」


この男が、僕の気持ちに気が付くのはいつだろう。
まぁ、簡単には悟らせたりなどしないけれど。
今は、このゆったりとした空気を楽しもう。
殺伐とした物ではなく、暖かい緩やかな時間を。
こんな感覚を良しとさせてしまったのだから、責任はしっかり取ってもらうよ。


『あなたは、噛み殺さないであげる』



その意味をあなたが知るのは、いつだろうか?
その反応を創造し、ほくそ笑んだ。




end
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分けわかんない。。。
微妙だと思います;;
全然、ディノヒバ書いていないなぁと思いまして、書いたのですが;;
雲雀がディーノの事を好きすぎて、微妙にビックリ。
細かい設定をまるっきり考えていないので、短いですが、そのうちちゃんと設定を考えた長い話が書けるといいなぁと思います。


09:立ち上がる


どこかで踏ん切りをつけなきゃいけないって思ってた。
初めは、怖くて、怖くて……その存在に怯えてた。
でも、貴方と関わるようになっていって、その絶対的存在感に憧憬を覚えて……眼で貴方を追っていくようになった。
そして、自然と貴方を好きになっていた。
見ているだけで、良いと思ってた。
群れることが嫌いな貴方だから、気持ちを伝えたからと言って、良い返事を貰えるとは思っていなかったし、俺は男だから……
だから、貴方への想いは自分の胸の中に留めて置こうと思っていたんだ。



「君、今日は一人なの?」
「えっ、はっ、はい!」


追試を終え、廊下を歩いていると後ろから話しかけられた。
それは、今思い浮かべていた人物で、しどろもどろになりながら答える。
案の定、相手は眉間に皺を寄せ…お世辞にも機嫌が良いとは言えない表情を浮かべる。
いつからだろうか…一人でいてこの人から声をかけられるようになったのは……
ただ目の前に居たから話しかけてくるのだろうか?何か他に理由が?
想う事はいっぱいあったが、反応が怖くて聞くことができない……


「どうして、僕が話しかけるとどもるの?」
「えっ!?そっ、そんな、意味なんてないですよ!」
「そう……群れている時は、そんな事ないのに?」
「えっ?」


発せられた言葉を疑問に思い、問い掛けるとプイッと学ランを翻し、そのまま廊下を歩いていく。
俺は、言われた言葉に驚きと、期待が芽生えてしまう。
『群れている時は、そんな事ないのに?』
普段生活している中で、雲雀と会う事などまれだ。
それなのに………


「雲雀さん!待ってください!!」


俺は、前を歩く人を追いかけていった…




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終わり・・?
とりあえず、突発です!
続きません!!続けられません。。。

ヒバツナはヒバ→←ツナみたいな感じがベストだと思います。
お互い好きすぎて、相手の事しか見えなくて、気持ちが通じ合ってる事に気がつかないV
そんな二人が大好きですVV



08:ツッコミを入れる


いい加減にしてもらいたい………


今日は何度溜息を付いただろうか…
自分の目の前では、空きもせず言い争っている守護者の二人がいる。
昔は毎度喧嘩を止めていたが、いつの間にかしなくなっていた。
二人の喧嘩が唯の喧嘩ではなく、痴話喧嘩だと気がついたこと、そして、その言い合いが二人にとってのコミュニケーションだと気がついたからだ。
しかし、毎度の事ながら、喧嘩の内容はくだらなすぎる。
一昨日は獄寺君が洗濯を干しっぱなしにしたから、昨日は山本が服を着たまま寝ていたから、そして今日は山本が獄寺君を起こさず、守護者の会議に出席したから。

「どうして、起さなかったって言ってんだよ!」
「だって、お前全然寝てないだろう!」
「それは、お前も一緒だろうが!!」


事のつまりは、二人で寝る間も惜しんで愛を営んでいたと……
俺も含め守護者のメンバーは、二人の関係を知っているから、驚いたりしないけれど……
こうも、堂々と二人の世界に入られるのはね……


「二人とも…そろそろ、俺たちの存在を思い出して欲しいんだけど?」


言い争っている二人の間に割り込む形で、やんわりと告げた。
最近になって気がついた事なのだが、こういう場面の時に笑顔で伝える事は、言われた相手にとってかなり恐怖を感じるらしい。
さほど怒っているわけでも、悪巧みをしている訳ではないのだけれど……マフィアになってから身についた、処世方法。
まさか、自分の守護者相手に使う事になるとはね…


「そろそろ、話を元に戻したいんだけど…良いかな?」
「じゅ、十代目!!すみませんでした!俺っ!」
「いいから……とりあえず、椅子に座ってくれる?クッションいるかな?」
「っ!」


俺の一言に獄寺君は、顔を真っ赤に染め上げ、口をパクパクと動かす。
その隣の山本といえば、苦笑を漏らし『苛めないでやってくれよ』と視線で言ってくる。
色々と生活する環境は変わってしまったけれど、変わらない関係もある。
この二人を止めて、突っ込むことはこれからも俺の仕事になるんだろうなぁ…

「はぁ…」

大きな溜息をつくと、リボーンと視線があう。

『それが、ボスのつとめだぞ』

何度も言われ続けた言葉。

『分かってるよ…でも…』

関係上は、俺が『ボス』ってなってしまうけど、気持ち的にはずっと友達だよ。
ずっと、変わらない少し困った親友たちだ。


end


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ツナ視点の山獄VV
書いていて、めちゃくちゃ楽しかった!
なんつうか…私は、やっぱり三人称向きではないのだと実感。
一人称は楽です。んでもって、第三者視点での話を書くのが一番好きです。だって、楽じゃない。。
そして、楽しい。。。
とりあえず、10年後設定で書かせてもらいましたV